経口抗ウイルス薬モルヌピラビル(商品名「ラゲブリオ」)
目次
いそわクリニックが経口抗ウイルス薬モルヌピラビル(商品名「ラゲブリオ」)の処方可能医療機関に登録されました。
新型コロナウイルス(SARS‐CoV‐2)による軽症感染症患者さんで、且つ重症化リスク因子を有する患者さん、または投与が必要と考えられる患者さんが対象となります。
重症化リスク因子とは
▽61歳以上▽肥満(BMI30kg/m2以上)▽糖尿病▽活動性のがん(免疫抑制又は高い死亡率を伴わないがんは除く)▽慢性腎臓病(CKD)▽慢性閉塞性肺疾患▽重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)▽ダウン症▽脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)▽コントロール不良の HIV 感染症及び AIDS(免疫抑制された病態)▽肝硬変等の重度の肝臓疾患▽臓器移植、骨髄移植、幹細胞移植後などです。
モルヌピラビルカプセル添付文書
【監修・執筆】磯和 剛平
〇病院名 :医療法人 いそわクリニック 〇医師 :磯和 剛平 〇アクセス:寝屋川市駅より徒歩15分 〇診療科 :内科・胃腸科・外科 〇経歴: 1974年 大阪府立北野高校 卒業 1981年 京都大学医学部 卒業 1989年 京都大学 大学院 卒業・博士号修得 テーマ:肝細胞癌における遺伝子修復酵素の研究 1981年 京都大学医学部附属病院外科研修医。 公立甲賀病院、都志見病院、医仁会武田総合病院で外科医として勤務 腹部一般外科、救急医療を中心に診療を行った。 都志見病院では、5年間にわたり、上部・下部消化管内視鏡(胃カメラ・大腸ファイバー)ERCP、 内視鏡的食道静脈瘤硬化術などの消化器内科診療や、糖尿病内分泌疾患、循環器疾患、呼吸器疾患 などの内科診療を広範囲に行った。 1996年12月 いそわクリニック開業