いそわクリニックがオンライン診療をすすめる3つの理由
オンライン診療とは自宅や職場などからスマートフォン、タブレット、PCのビデオ通話にて医師の診察を受ける方法です。新型コロナウイルス感染症拡大により法律が一時的に緩和され、初診でもオンライン診療を受けられる措置が取られています。当院では対面診療のほか、オンライン診療を実施しています。以下にオンライン診療をお勧めする3つの理由をご説明します。
1.仕事、育児、介護等で忙しい方でも診療を受けやすい
2.持病があり定期的に通院の必要があるが病院が遠く通いづらい
3.通院時に病気をもらってくる心配がない
1.仕事、育児、介護等で忙しい方でも診療を受けやすい
オンライン診療はネットが繋がる環境ならどこでも診察を受けることができます。診療は時間予約制ですので、患者さんのご都合のつく時間帯を選べることができます。通院時間、待ち時間もありません。
2.持病があり定期的に通院の必要があるが通院しづらい
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの基礎疾患があり定期的に受診して薬物治療を受けている人で、通院に時間がかかったり、患者さん自身が寝たきりであっても自宅から医師の診察を受けることができます。
3.通院時に病気をもらってくる心配がない
新型コロナウイルス感染症による外出自粛で外出の回数や人との接触を減らしたい方、移動中の公共交通機関内や医療機関の待合室でのコロナ感染が不安な方にもオンライン診療はお勧めです。
いそわクリニックでのオンライン診療に必要なものは保険証、スマートフォン(あるいはタブレット、PC)、クレジットカード、顔写真付き身分証明書です。初診ではお薬手帳など治療歴がわかるものが必要な場合があります。その他、オンライン診療の事務手数料として1回の診療につき500円がかかります。
ご本人確認のための写真付き身分証明書がない場合、クレジットカードでのお支払いができない場合は事前にご相談ください。
患者さんの症状によってはオンライン診療ではなく対面診療をお勧めする場合もあります。症状をお伺いしたうえで医師が判断いたします。処方薬の日数は厚生労働省の通知により、慢性疾患で最大30日まで、初診は最大7日までとなります。
いそわクリニックが勧めるオンライン診療アプリ3選+1
1.CLINICS(クリニクス)
CLINICS(クリニクス)はオンライン診療・服薬指導を受けられるサービスです。このアプリでできることは診察予約、オンライン診療、診療費等の決済、処方箋・薬の配送、薬剤師のオンライン服薬指導です。また、対面診療でも処方箋をアプリを通じて薬局に送信し、薬局の待ち時間を短縮できるサービスがあります。さらに服薬中の薬を管理できるお薬手帳としても使えます。
2.CURON(クロン)
CURON(クロン)はオンライン診療・服薬指導を受けられるサービスです。このアプリでできることは診察予約、オンライン診療、診療費等の決済、処方箋・薬の配送、薬剤師のオンライン服薬指導です。対面診療の場合でも利用できる「処方箋ネット受付」サービスがあります。処方箋を撮影してオンラインで薬局に送付し、薬局での待ち時間を短縮できます。オンライン診療では、クロン使用料として診療1回につき330円がかかります。
3.LINEドクター
オンライン診療の予約、診療、診療費の決済がLINE上で行えるサービスです。LINEを使用している方であれば新たにアプリをダウンロードする必要はなく、LINEアプリでオンライン診療や決済が可能です。処方箋は自宅への郵送あるいは医療機関より事前に指定した薬局にFAXを送信することができます。薬局からの自宅への薬の配送サービスはありませんので、いずれの場合も患者さんは薬局に薬を受け取りに行く必要があります。
+1. イシャチョク
上記3つのオンライン診療サービスを含めイシャチョクではオンライン診療サービスを一括検索可能です。さらには独自サービスとしてその場で診療を受けられる「ラディアル型オンライン診療システム」という待合室機能があり、予約せずに待機している医者がいればオンライン診療を受けられます。
「もしかしたらコロナかも…。」発熱時のオンライン診療のやり方と対応を解説
発熱や倦怠感があり新型コロナウイルスへの感染を心配される場合でもオンライン診療が可能です。診療予約の際、オンライン発熱外来を選択してください。診療時にいつ頃から発熱したか、その後の経過などお伺いします。お薬の処方も可能です。新型コロナウイルス感染症は症状が急変することもあります。症状が悪化したり心配な時は当院にお電話でご相談ください。
オンラインによる発熱外来診療では抗ウイルス薬の処方も行っています
当院では新型コロナウイルス感染症と診断され、発熱などの症状があり重症化リスクありと判断された方に、抗ウイルス薬「モルヌラピル」を処方しています。処方の条件は発症から5日以内、18歳以上、妊娠している、もしくは妊娠の可能性のない方です。さらに次の重症化リスクの条件がある方が対象です。高齢者(61歳以上)、心不全、心筋症などの心疾患、糖尿病、脳神経疾患、慢性腎臓病などの基礎疾患がある方となります。